不幸の方程式・②
話しかける
F、椅子に背を丸めスマホでゲームをしている。 いつもの光景である。
昼休憩、Fは30分早いシフトの日であり、既に昼食を終え何を真剣に戦っているのかスマホから片時も目を離さない。
Fに遅れる事30分。 Fと話すに昼など食べている暇はない。
「Fさん」、と話しかけても全く無視。
「Fさんが これまで辞めた人達にしてきた事、私が入ってからTさんと私にしてき来た事、ここ最近、私が工夫し事に対してFさんがした事、洗い出して法律相談に行って来てんね、それ、犯罪になるって。」
「そこまでの人がいるのに、何もしないでそのままにしておいた会社に全責任がある。 会社が指導される事になるって。 会社、今ハラスメント問題、凄く力を入れているでしょう。 これ知ったら会社大変な事になるんと違うかなぁ」
「流石に犯罪は見過ごす事は出来ないから、これまでの事 どう責任を取るのか、今後 どう態度を改めるのか考えて答え出してもらいたいんだけど」
F・怒り出す
F、こちらに目を向け、
「何 訳の分からへん事 言うてんねん!!」
「何が犯罪や!! 普通に喋って普通に仕事しているだけや。 それのどこがパワハラになるねん!! 何 おかしい事言うてんねん 何陰でコソコソやってんねん!!」
もう止まらない。 "慣性の法則" とでも言おうか。
「アンタらが仕事出来てへんから後始末したってるのに、どっちが迷惑かけてんねん!! 大声なんか1回も出した事ない 普通の声や 何をキィー キィー やかましい!!」
そこで舌打ち。
「面倒くさい 鬱陶しい 大袈裟な」
この三語、大売り出しでもしているのか、まくし立てている。
「大声なんか1回もあげた事ない、第一 おおた(会った)事もない辞めた人の事なんか何で分かるねん」
「みんな家の事情で辞めていってん パワハラなんか1回もした事ない そんなん一切関係あらへん」
「何が過呼吸や!! 大袈裟な!! そんなん聞いてへん ほんなら何でその時に言いにけーへんねん!!」
「私が嫌いやねんやろ それやったら辞めなしゃーないやん 辞めたらええねん」
「いや、私は何も犯罪犯してないから 私が辞める必要はないし」
F・自慢始まる
「私はただ ただ真面目に一生懸命 仕事して来ただけや せやから前の会社も 社員になって欲しいと認められて そんなん言われた位や」
「ここかて、どれだけみんなの事思おて やってきたったと思てんねん 在庫確認して会社に報告 洗剤補充、スポンジ交換とか面倒くさい事 全部やったってんねん!! 同じ時給やのに ええ事なんか何にもないわ ほんま しんどいだけや」
「何でウチがここまでせなアカンねん 責任なんかとる事何1つ無い むしろ感謝されなアカン位や」
開き直り
「私が嫌いなだけやったら会社に何でも言うたらええねん!! ほんまに何でも自分の都合の良いように話し作りよる」
「私は仕事のミスはない 常に確認している 他のもん(者)のミス 黙って尻拭いしたってんのに何でそんな事言われなアカンねん」
既に40分過ぎている。
ゲーム(心理学用語)になってしまっている。
ではないな、F、一方的に喋り こちらに喋るスキを与えない。
取り合えず終了させたい。
「私がFさんと口をきかないのは、その暴力的な喋り方、人の悪口、下品な言葉、それがしんどいから、本当に気分悪くなるから 今後それ止めてくれたら話出来るけど」
「フン!! そんなんやったら ずっと話なんか出来へん」
改めるという態度が全くない。
Fの休憩時間、30分を有に過ぎている。
何が何でも自分に非はない 私に謝らせたいのだろう。
締めの言葉として
「Fさん、心の準備もないまま いきなり こんな事言われたら、そら腹立つでしょうね そこは謝るね、ごめんね」
「でも、今3人とも疲れ切っているよね、そして傷つているよね だから何か解決法見出せればと思って」
「Fさんの優しい所も私は十分わかっているよ だから、いきなり会社に報告するんじゃなくてFさんにまず 話したの Fさんに考えてもらいたかったから」
「好きとか嫌いとかじゃないから。 7月一杯考えてみて。 あと3日あるし、 Fさんの考え優先したいと思っているから」
「私は一切 何も悪くない」
後ろで大きな呟きがした。
(続く)
㊟ 途中、証人としてもう一人のパート仲間、Tさんに電話して話をしてもらう
Tさんにも言い訳、私は一切 そんな事言うた覚えない云々、負け惜しみの ような皮肉を言い続けていたようだ
パワハラしてる人は、その自覚が無いのか…
イヤイヤ…
痛いとこつかれた!ズボシ!
本質を指摘された!ので
焦ってるのか…
つづきが気になります‼️
森本先生
コメントありがとうございます。
展開かせ早くてまとめるのにモタモタしております。
その後、もう少しで更新出来そうですので、もうちょっとだけお待ち頂けますように。