3.黒と白の狭間で・空海(くみ)
2020年10月7日
それは住宅地の中にあった。 民家でコンサートするのか。 珍しくないのかもしれないが、俺には新鮮だった。 駅から数分の距離にある建売住宅、電車を利用する者には、ありがたい近さである。 知らなければ通り過ぎているだろう。
4.黒と白の狭間で・空海(くみ)
2020年11月18日
「今 ちょっといいか?」 「はい」 「プロになるのに、どれ位の時間がかかるんだ?」 「さぁ、人それぞれなんじゃないかしら」 「一万の法則やらに興味があるんだ」 「一万の法則?」 「何でも一万時間費やしたら、モノになると」 […]
5.黒と白の狭間で・空海(くみ)
2020年11月30日
「なぜプロになった?」 「ブルガリアから戻って、ピアノのが好きだったし、それ以外 考えられなかった。 学校の先生や色々な先生方も、プロになりなさいと言ってくれた。 ただ、母は趣味で続けるのはいいけれど、プロは安定しないか […]
1) Sへの応援歌・第一章
2020年4月10日
これから記する事は、Sと私の10年に及ぶ「心の軌跡」である。 物語はまだ完成していない。 しかし、これまでの流れを世に出す事で、「今 人生に迷っている、答えが出ずに苦しんでいる」 そんな方達の轍になってもらえれば幸いで […]
2)Sへの応援歌・第一章
2020年4月17日
② 授業で 心理学に興味のあったS。 知らない事を知る楽しさ・心のカラクリが分かるにつれ、目がイキイキ、表情も明るくなっていった。 しかしながら、パニック発作は そんなに簡単に消滅するものではない。 実は、治したい、 […]